誰得なレパートリー

 

私は結婚するまで料理をほとんどしたことがなかった。

実家の台所はGの棲家になっていて、料理をする前に掃除から始めないといけない環境だったから。

 

母親との関係も複雑だった。

 

夫と付き合うようになってから、始めて料理を作りたいと思った。

母に包丁の使い方を習おうとしたが、なんだろう、関係の悪さからだろうか、台所が汚かったからだろうか。

居心地が悪くろくに教われなかった。

 

それでも包丁ぐらいは使えるだろうと今に至る。

 

幸いにも指は全部ある。

 

夫が料理が好きだったこともあり教わりながらぼちぼちとそれなりに料理をつくれるようになった。

 

そんな私のレパートリーです。

突然ですがご覧ください。


【料理が不得意な私の夜ご飯レパートリー】

中華丼

とんぺい焼き

てりやきチキン

回鍋肉

ハンバーグ丼

親子丼

肉じゃが

オムライス

シチュー

ナポリタン

麻婆豆腐

カレー

豚丼

チャーハン

生姜焼き

グラタン

肉どうふ

卵スープ

肉野菜いため

ミートボール

うどん

豚と白菜のミルフィー

焼きそば

人参

たまご丼

 

夫は私のレパートリーは全部つくれる。

それ➕
【料理が好きな夫の夜ご飯レパートリー。】

お好み焼

ハンバーグ

餃子

ラーメン

焼肉

カツ丼

おでん

冷しゃぶ

煮魚

からあげ。

 

レパートリーと大々的に並べるには

恥ずかしいレパートリーでした。

 

まずは圧倒的に野菜料理が少ない。

 

我が家では食卓に並ばない野菜があります。

 

それは、かぼちゃさん、なすび、きのこ、ほうれん草、さつまいも、ごぼう、蓮根、などなど。。

 

扱い方が分からないんです。いまだに。

 

夫も料理が好きなだけで達人ではないので。。

 

あとは好き嫌いですね。

 

そして魚料理が煮魚だけです。

私はつくれませんが。

焼くだけの焼き魚さえも…つくれません。

魚の補充は回転寿司です。

 


なんて母親だろうなと思います。

子供たちの栄養が偏るかもしれないと不安にもなります。

 

料理は作る人のやる気とセンスに育ってきた環境も大事なのかなぁ。

 

娘2歳、4歳。

時々、玉ねぎの皮を剥いてもらったり、レタスを千切ってもらったり、フライパンを洗ってもらったりと私なりに料理を好きでいられるようにと頑張っています。

 

何よりもGの棲家にしないようにするのがいちばん。

 

簡単でおいしくて栄養満点のレシピがどこからかたくさん降ってきてほしい。

 

さあ、今日の夜ご飯はオムライスです。