ダイエットは

 

 

 

私は太っている。

 

出生体重は4250g

 

現在の体重は95kg

 

身長155cm

 

服のサイズ4L

 

薬を飲んでいると太りやすいらしい。

 

精神科の先生が持っている辞書に副作用、肥満と書いてある薬があった。

 

副作用。肥満。

 

だけど、太っている原因はそれだけではない。

 

私の日常。毎日。月火水木金土日。

 

ほぼ動いてない。

 

ほぼソファーにいる。

 

動くとしたら洗濯、料理、買い物。

 

たったこれだけの動きだけで精一杯だ。

 

洗濯したらソファー。

 

料理をしたらソファー。

 

買い物に行ったらソファー。

 

食べてるものを消費するエネルギーがない。

 

エネルギーを消費してないのに食べている。

 

決してマヨラーなわけではないが、ご飯は常に大盛りだ。

 

動いてないのに不思議とお腹は空く。

 

だから食べる。

 

消費カロリーが少ないに摂取カロリーは多い。

 

そりゃ太ります。

 

なんだか恥ずかしい。

 

今日、幼稚園に行く行事があった。

 

他のお母さんたちは綺麗だった。

 

私は垢抜けてもいない。

 

幼稚園に行くと

 

いつもいつもいつもいつも

 

痩せたい、垢抜けたいと思うのに。

 

惨めな思いをして帰るのに。

 

私は毎回、結局、変わらない。

 

だけど、今回は違う。

 

来年の2歳、今年3歳になる次女の

入園式にそれなりに痩せて髪も染めて行く。

 

決めた。

 

ずっと眠っていたリングフィットと

なかやまきんに君で痩せる。

 

18時以降は食べない。

 

これだけはやる。

 

決めた。

 

頑張る。

 

10月から。

 

ダイエットは10月から。

 

頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑うことが苦手。

 

 

 

笑うことが苦手です。

 

2歳、4歳とする、にらめっこも上手に笑えません。

 

にらめっこを上手に笑うとは。

 

娘たちの変な顔は可愛くて愛おしくて面白い。

 

それだけで「ふふふ。」と自然に笑えるのが正解なんだと思います。

 

だけど、私は、笑えない。

 

可愛くて愛おしくて面白いのになぜか笑えない。

 

だから一生懸命に顔をつくって声を出して笑っています。

 

そんな作り笑いでも娘たちはママが笑ってくれてる、嬉しい、となるのか、何度もにらめっこをしたがります。

 

私はそれがとても苦痛です。

 

普段から笑っていても心の底から笑っているなんてことはなく、作り上げた声を出して、私は今、笑わなきゃとなんだか思ってしまっている感じです。

 

面白い、可愛い、そんな感情はあるのになぜか笑うことは苦手です。

 

娘たちの前では顔も笑ってあげたいけど声だけで笑うので表情筋が硬く、何度も繰り返すとしんどくなり辛くなります。

 

どうしてこんなに笑うことが苦手なのだろう。

 

育ってきた環境なのかなぁと思ったりします。

 

私は両親が笑ってる顔を思い浮かべることができるかと聞かれたら、できる、そう答えます。

 

だけど、それは、たった数回の記憶が鮮明に残っているだけです。

 

笑った顔を見た時に驚きと共に記憶したんだと思います。

 

両親も笑うだなぁと。

 

それぐらいに笑った顔を見ることが少なかったんです。

 

笑顔は笑顔をつくる。

 

もし、そうだとしたら。

 

顔が笑ってない。

 

ママが笑わない。

 

そんな思いを娘たちにはさせたくないのに。

 

にらめっこブームがきたことで笑えないんだと自覚して悩んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

誰得なレパートリー

 

私は結婚するまで料理をほとんどしたことがなかった。

実家の台所はGの棲家になっていて、料理をする前に掃除から始めないといけない環境だったから。

 

母親との関係も複雑だった。

 

夫と付き合うようになってから、始めて料理を作りたいと思った。

母に包丁の使い方を習おうとしたが、なんだろう、関係の悪さからだろうか、台所が汚かったからだろうか。

居心地が悪くろくに教われなかった。

 

それでも包丁ぐらいは使えるだろうと今に至る。

 

幸いにも指は全部ある。

 

夫が料理が好きだったこともあり教わりながらぼちぼちとそれなりに料理をつくれるようになった。

 

そんな私のレパートリーです。

突然ですがご覧ください。


【料理が不得意な私の夜ご飯レパートリー】

中華丼

とんぺい焼き

てりやきチキン

回鍋肉

ハンバーグ丼

親子丼

肉じゃが

オムライス

シチュー

ナポリタン

麻婆豆腐

カレー

豚丼

チャーハン

生姜焼き

グラタン

肉どうふ

卵スープ

肉野菜いため

ミートボール

うどん

豚と白菜のミルフィー

焼きそば

人参

たまご丼

 

夫は私のレパートリーは全部つくれる。

それ➕
【料理が好きな夫の夜ご飯レパートリー。】

お好み焼

ハンバーグ

餃子

ラーメン

焼肉

カツ丼

おでん

冷しゃぶ

煮魚

からあげ。

 

レパートリーと大々的に並べるには

恥ずかしいレパートリーでした。

 

まずは圧倒的に野菜料理が少ない。

 

我が家では食卓に並ばない野菜があります。

 

それは、かぼちゃさん、なすび、きのこ、ほうれん草、さつまいも、ごぼう、蓮根、などなど。。

 

扱い方が分からないんです。いまだに。

 

夫も料理が好きなだけで達人ではないので。。

 

あとは好き嫌いですね。

 

そして魚料理が煮魚だけです。

私はつくれませんが。

焼くだけの焼き魚さえも…つくれません。

魚の補充は回転寿司です。

 


なんて母親だろうなと思います。

子供たちの栄養が偏るかもしれないと不安にもなります。

 

料理は作る人のやる気とセンスに育ってきた環境も大事なのかなぁ。

 

娘2歳、4歳。

時々、玉ねぎの皮を剥いてもらったり、レタスを千切ってもらったり、フライパンを洗ってもらったりと私なりに料理を好きでいられるようにと頑張っています。

 

何よりもGの棲家にしないようにするのがいちばん。

 

簡単でおいしくて栄養満点のレシピがどこからかたくさん降ってきてほしい。

 

さあ、今日の夜ご飯はオムライスです。

 

 

 

 

 

 

 

思いがけないトリガー。なんのことやら

 

 

 

昨日の夜。

 

4歳長女の腰に手のひらサイズの赤い腫れを見つけた。

 

何かの虫に刺されたようだった。

 

痒みがひどいわけではなさそうだったが、腫れがひどくて病院に連れて行くべきだと考えた。

 

だけど、次の日は参観日がある。

 

通いなれた病院は午前中だけだったので、

 

幼稚園をお休みにするか、

 

参観日に行ってから違う病院に行くべきか。

 

違う病院は遠い。

 

初めて行くので場所も分からない。

そんな場所に運転して行くのが怖くて苦手だから、なるべく、通いなれた病院に行きたい。

 

そして参観日も苦手な行事。

 

だけど、娘のことを考えると参観日には行くべきだろうなと。

 

だけど赤い腫れもひどい。

 

夫は、夜、飲み会だったので話さず、

 

私はひとり一晩悩んでいた。

 

朝がきて、虫に刺されたであろう腰を見るとまだ変わらず赤く腫れていた。

 

やはりすぐに通い慣れた病院に連れて行こう。

 

参観日もお休みしよう。

 

私は自分のなかで決めた。

 

だけど、娘が幼稚園に行きたいと言った。

 

朝、起きて、腫れを見た夫も参観日に行ってから別の病院に連れて行くのでいいと言った。

 

私は嫌だった。

 

病院に連れて行くのを口実に参観日をお休みして通い慣れた病院に行く気持ちが勝っていたのだ。

 

そしてそうなるだろうと安心していた。

 

だけど、娘が幼稚園に行きたがる気持ちも、

夫のいう別の病院でもいいってことも、

どちらも分かる。

 

そうするべきだろうと分かっていた。

 

そう自分でわかった瞬間。

 

急に鬱がひどくなって息苦しくて、こわくて、何かを考えることもできず布団に逃げてしまった。

 

眠たいわけではなく目を閉じてるだけで精一杯になった。

 

夫に「鬱がひどくなった。動けない。」

そう伝えた。

 

夫は、ふざけるなよって感じで

「昨日が飲み会だったから、今日、休んだりしたら飲み過ぎたからだと思われるから休んだりせんよ。」と。

 

会社を簡単に休むことはできない。

それは分かっている。

だけど、サボりだと思われるのが嫌だと心配した夫。

 

私も久しぶりに動くことができなくなって戸惑っていたのに私の心配よりも自分の心配をした夫。

 

なんとなく夫のリアクションが分かっていたけど、気分の落ち込みが酷く動けなくなってしまっていたので、辛かった。

 

夫はイライラしながらも幼稚園の準備もしてくれて、私が本当に動けなくなっていると分かって、会社を休んで参観日にも行ってくれて皮膚科にも連れて行ってくれた。

 

イライラしている夫が怖かったけど、夫への申し訳ない気持ちが強かった。

 

どうして動けなくなったのか夫は分からないこともイライラする理由になっていた。

 

薬の飲み忘れではないのかと何度も聞いてきた。

 

私はしっかりと薬を飲んだことを覚えていた。

 

私は違う病院に行くこと。

参観日に行くこと。

 

それが嫌だった。わかる。

 

だけど、それでも、ちゃんと、

 

今までは向き合って起きて過ごせたはずなのに。

 

参観日にも行くことはできていた。

 

知らない場所に運転して行くこともできていた。

 

それなのに全く動けなくなってしまった。

 

悔しかった。

 

こんなことでこんなにも。

 

何もできない。

罪悪感でいたたまれない。

苦しい。

怖い。

 

私は病気なのかな。

 

いや。ただ弱いだけで母親失格。

 

イライラする夫の気配を感じながら寝室で夕方まで過ごした。

 

少し、落ち着いて、会話ができた時に、

 

私はあることを思い出した。

 

【生理】

 

もうすぐ生理がくる。

 

生理。君のせいなのか。

 

夫婦で少し納得して仲直りもできた。

 

生理前による女性ホルモンの乱れ

 

もともと持つ病気のせい。

 

自分で理由を見つけて納得することができたので眠れる。

 

なんのことやらでした。

 

 

 

 

 

優しさって難しい

 

 

隣のレジから聞こえてきた。

 

ピクミンのぬいぐるみはありませんか?」

 

お店にはなかった。

 

4歳と同じぐらいの女の子と手を繋いだお母さんだった。

 

私は思わず追いかけて、

 

「駄菓子屋さんの隣のお店にありますよ。」

 

と、お節介をした。

 

「ありがとうございます。」

 

と嬉しそうにお礼を言われた。

 

私は同時に不安になった。

 

この前はあったけど今日はなかったらどうしよう。

 

ちょうど駄菓子屋さんの隣のお店の前を通る。

 

目視で確認したらぬいぐるみがあった場所にピクミンがいなかった。

 

手を繋いだ親子もそのお店にいるのが見えた。

 

私は歩きながら見ただけだったので、

 

そのお店に入ってまた親子に声をかけることはできなかった。

 

罪悪感。

 

話しかけるんじゃなかった。

 

あるって言ったのになかった。

 

もやもや。かなしい。申し訳ない。

 

どうしてわざわざ追いかけて不確かな情報を教えてしまったんだー。

 

今日も病院でマスクをしてほしいと受付で言われて遠い駐車場まで取りに行くと伝えたおじいちゃんに「あそこで2100円で売ってますよ。」と言うべきか悩んだ。

 

だけど、

 

ピクミン事件が頭によぎり

声をかけるのをやめた。

 

お金をわざわざ払うことも嫌だろうと思ったから。でも駐車場も遠い。

 

もやもや。

 

優しさって難しい。

 

 

 

 

 

人間レベルよりも親レベル

 

4歳が風邪をこじらせて胃液を吐いたとき、私はかなり焦った。

 

心配だった。

 

夜中だったけど病院に連れて行こうとした。

 

だけど、夫が「大丈夫だと思うけど。」と言った。

 

まるで、なんでそんなに心配するの?と、

呆れているかのように。

 

だから、私が「何が大丈夫なの?」と問うと

 

夫は言葉を強くして、

 

「俺は医者じゃないけん、分からんけど、今は寝てるんだから大丈夫。」

 

分からないけど大丈夫だという夫。

 

私は大丈夫だとも思わなかったし、

 

大丈夫というだけの夫も信じられなかったので病院に連絡した。

 

病院に夜中に来てもできる検査は少ない。

必要な検査ができる朝になったらすぐに受診してほしい。

入院の準備をしてきてほしい。

もし、また吐いたりあきらかにぐったりして反応がなかったらすぐに連絡を下さいと言った。

 

私は胃液を吐いたことを大丈夫だとやり過ごさないでよかったと思った。

 

夫は「なんで?」と聞くと言葉が強くなる。

 

それに私はよく怯む。

 

だけど、怯まず自分を信じてよかった。

 

私が「なんで?」と聞いたとき、

夫が言葉が強くして返してくることに

怯んでしまう理由がある。

 

【そんな煩わしいことを聞かないでほしい。】

 

【そんなことも分からないで質問してくるのはやめて。】

 

【もうめんどくさい。大丈夫だって。】

 

【またわけわからんことを言い始める。】

 

【何がそんなに心配なん。わからんわぁ。】

 

どれかのニュアンスを感じとって怯むのだ。

 

だけど、娘のこと。

 

娘のためのことだったから、

 

私は私を信じた。

 

人間レベルは夫のほうがきっと上だ。

 

だけど、私は母親だ。

 

親レベルがあるとしたら私は負けたくない。

 

 

 

 

水族館に行きたい気持ち

 

 

 

水族館に行きたい。

 

さかなくんの番組を

 

2歳、4歳が見ている。

 

この前のはフグの特集。

 

正直、今までは、

 

水族館に行くよりも遊園地のほうが

 

行く価値がある気がしていた。

 

それは遊園地にはアトラクションがあるから。

 

分かりやすく楽しめる。

 

けど、水族館に興味がでてきた。

 

魚が可愛い。

 

行きたい。

 

餌やりもしたい。

 

だけど、4歳長女に

 

水族館に行く?と

 

聞いたら

 

「行かない。ゲームするの。」

 

フられた。

 

長距離運転をすることになるだろう夫は

 

まだ寝ている。

 

もう10時になる。

 

今日は行けないだろう。