小児科医モグラは二重人格。

 

昨日、はてなブログで愚痴っている。

 

4歳長女の発熱で小児科を受診したら

 

診てもらった先生が、

 

こちらを見ない。

咳がひどいのに胸の音を聞かない。

喉を1秒しか見ない。

何も説明なく薬を処方する人だったと。

 

その先生を私はモグラと呼んでいるんだと。

 

モグラにも腹が立つけど、

何も言えなかった自分にも腹が立っていた。

 

それが昨日のこと。

 

そして、今日、もう一度、モグラの診察を

受けることになった。

 

娘が昨晩、咳と同時に胃液を吐いた。

 

診察を受けた病院に連絡をして翌朝の再診が決まっていたから。

 

診察の順番が来て診察室の扉を開けたら

モグラがいた。

 

絶望した。

 

またか。

 

またなのか。

 

戦えるのだろうか母親として。

 

そう身構えたら、モグラが、微笑んでいた。

 

え?

 

こっちを見てる。

 

ウェルカムオーラだしてる。

 

戸惑う。

 

そこからの診察も親身になってしてくれて

 

不安も何もなく診察が全部終わった。

 

娘たちは言った。

 

「昨日の先生と違って優しくてよかったね。」

 

同じ人です。

 

全く同じ人です。

 

あれです。

 

気分で仕事するタイプではない。

 

完全な二重人格だ。きっと。

 

いや、気分で仕事してるんだろう。

 

そう考えるほうが自然だ。

 

今日の診察が安心できるものだったけど、

 

私は昨日のモグラの診察を忘れない。

 

次、また、診察室を開けてモグラがいたら、

私はやっぱり身構えるだろう。